「愛媛クラウドの会」――地方が日本を動かす。2年越しの覚悟が、今、維新の火を灯す。
1. 100人の静寂、松山市市民会館での「驚愕」
すべての始まりは2年前、松山市市民会館で開催された税理士会主催のクラウド会でした。
今、ビジネスの形を劇的に変えている最も熱い話題である「クラウド」。しかし、そこに集まった100名ほどの税理士やスタッフの多くは、どこか他人事のような、重く冷めた空気を漂わせていました。
「クラウドがいいのは分かっている。でも、今のままでも食っていける」
「過去の慣習を変えるのは面倒だ」
会場を包むその「足踏み」に、私は驚愕し、震えるほどの危機感を覚えました。
このままでは、地方が時代の波に取り残される。地方の経営者が孤独に疲弊し、街の灯が消えてしまう。
その夜、私は会場にいたマネーフォワード社、そしてfreee社の担当者を誘い、夜遅くまで語り明かしました。
「誰も動かないなら、僕が真ん中に立って手取り足取り伝えていく。中四国から日本を変えるために、力を貸してほしい」
あの夜、松山の街灯の下で誓い合った覚悟が、「愛媛クラウドの会」の産声でした。
2. 誰にも届かない「助けて」の声に、私たちは苦しんでいる
今、私たちの周りには「クラウド会計を触ってみたいけれど、どう使えばいいか分からない」と足踏みをしている個人事業主やスタートアップの人たちが山ほど眠っています。
彼らは、新しい時代を切り拓こうとする「志」を持ちながら、煩雑な事務や見えない数字の壁に阻まれ、本来の才能をくすぶらせています。
「この人たちを、一体誰が助けるんだろうか?」
私たちISJも、日々その問いに直面し、苦しんできました。
私たちだけのキャパシティでは、助けを求めているすべての人たちの手を取りに行くには、あまりに手が足りないからです。目の前に困っている人がいるのに、自分たちのリソースの限界で救いに行けない。そのもどかしさが、私たちの原動力になりました。
だからこそ、私たちは「愛媛クラウドの会」を通じて、一丸となる道を選びました。
3. 大事なのは「クラウドを操ること」ではない
私たちがこの会で伝えていきたいのは、単なるソフトの操作方法ではありません。
「クラウドという武器を使って、その先にある経営者の未来と豊かさにいかに貢献するか」
これこそが、私たちの真の目的です。
経営者が「作業」から解放され、家族と過ごす時間を創り、新しい事業にワクワクする。そんな「人間らしい豊かな時間」を取り戻すために、デジタルという武器がある。
この想いを、愛媛の他の税理士やそのスタッフたちにも伝えていきたい。一人の税理士が変われば、その先にいる数十人の経営者の人生が変わります。この連鎖が起きたとき、地方には本当の意味で「未来が見える活動」が根付くと確信しています。
4. 2026年、愛媛に「新しい風」が吹く。2年間の体現。
一歩一歩、泥臭く動き続けて2年。
私たちの「本気」は、ついに海を越え、日本を代表する企業のトップをも動かしました。
2026年年末、マネーフォワード、そしてfreee。日本を代表する両社の社長が、この愛媛の地に足を運んでくださることが決まりました。
これは私一人の力ではありません。私の想いに共鳴し、共に支え合ってくれた地元の税理士の皆様、そして私たちを信じてくれた顧問先の皆様がいたからこそ、実現できた景色です。
小さな一歩がだんだん大きくなり、広がっていく。そして地域全域、日本全域に広がっていく。この「つながりの力」こそが地方の強みであり、良さです。
5. 地方が日本を動かす。
私が人生で一番幸せだと感じる瞬間。それは、
「ISJがいたから、この会があったから、日本の地方は一歩良くなったよね」
と言ってもらえることです。
自分たちの利益だけで動くことは、私の美学に反します。
損得ではなく、徳を積むこと。
共に戦う「競争」ではなく、共により良い未来を創る「共創」を。
もし、今の仕事に「自分の利益だけでいいのだろうか」と迷いを感じているなら。
もし、自分の有り余るエネルギーを地方の未来のために注ぎたいと願うなら。
ぜひ、私たちの門を叩いてください。
愛媛、四国、中四国、そして全国へ。
地方が主役となり、日本全体をアップデートしていく「令和の明治維新」を、一気に走り抜けたい。
ISJはこれからも、自分たちの持てるすべてを解放し、地方が日本のど真ん中になるその日まで、全力で走り続けます。


