一部店舗の赤字と資金繰り悪化に直面する複数店舗運営企業C社

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相談内容

複数店舗のうち、一部の店舗の売上が大幅な赤字で、キャッシュフローが逼迫しています。当月の売上を翌月の支払いに充てる仕組みのため、労働保険や税金などの支払いが困難な状況です。また、人件費削減のため、特定の従業員を個人事業主として業務委託契約に移行することを検討しています。

ISJの回答

キャッシュフロー安定化のため、広告費や人件費の大幅な見直しによるコスト削減を進めましょう。保証会社からの借入を3年間無償で後払いにする交渉が実現したことは大きな前進です。従業員の業務委託化については、時間管理の有無、成果に応じた報酬、請求書発行、確定申告の実施など、業務委託と認められる条件を明確にし、専門家と連携して契約書を作成することが重要です。

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